環境エンジニアリング事業

浄化槽・排水処理施設維持管理

私たちの使命は『水を守る』こと。

適正な水質を保つため水処理施設の定期的な保守・管理を行ない、施設の能力を最大限に発揮できるように、機器の更新や調整を行なっています。機器の故障停止や事故などのトラブルを未然に防止し、処理施設の機能を十分に発揮できるように、定期的な保守点検を行います。クォードコーポレーションの維持管理は予防保全の見地からサポートまでトータル的に行います。施設の使用状況に合わせたメンテナンス計画を作成し、積極的にご提案いたします。

QUADのメンテナンス

運転管理業務を丸ごとサポートできるアフターフォローサービス

 

施工実績

クォードコーポレーションでは、日本全国で累計570件以上(※2023年3月現在)の維持管理業務の実績がございます。

実績マップ

維持管理の流れ

排水処理施設を運用していくうえで、運転状況などの点検が重要となってきます。クォードコーポレーションでは、運転状況を示すデータをグラフ化して定期報告することも可能で、
お客様のニーズにお応えできるよう、メンテナンス計画を作成し積極的にご提案いたします。

維持管理の流れ

浄化槽保守点検とは

浄化槽は基本的に24時間運転です。送風機や水中ポンプは運転、停止を繰り返し行なっているために時間の経過とともに不具合を生じることがあります。空気を吐き出さない送風機や水を汲み上げない水中ポンプがあると、施設の能力は十分に発揮できません。そのため、浄化槽は定期的に保守点検を実施しなければいけません。回数や方法は浄化槽の大きさ、種類などにより変わります。

浄化槽の種類

  • 膜処理型浄化槽
  • 回分式浄化槽
  • 担体流動床式浄化槽
  • 接触ばっ気方式浄化槽  など

各種ポンプ交換

  • 水中ポンプ
  • 陸上ポンプ
  • フロートスイッチ、レベルスイッチ交換

浄化槽蓋(チェッカープレート)、枠交換

各種ブロワー交換、オーバーホール

浄化槽廃止工事

その他浄化槽改修工事

    • 膜交換
    • 膜保障

排水設備保守点検とは

工場の排水、病院の透析排水、商業施設の厨房排水、それぞれ排水処理施設が設置されていることがあります。毎日使う大切なものだからこそ、適切な管理は欠かせません。クォードコーポレーションでは、長年培った確かな知識と技術を基に排水設備の保守点検・清掃を行うことで、お客様に安心と満足を提供していきます。

除害施設

    • グリストラップ
    • 中和設備
    • 凝集沈殿/li>
    • 加圧浮上
    • 透析排水(生物処理・中和など)
    • 厨房排水(生物処理・凝集・中和など)

中水設備保守点検とは

中水とは、使用済みの水(厨房排水、浄化槽排水など)や雨水などを浄化し、トイレなどに再利用できるようにした水です。他にも散水、修景などでも利用されます。点検回数や方法は施設毎に大きく異なり、無用な点検が実施されていたり、必要な点検が実施されていなかったりします。クォードコーポレーションでは、都内の大きな娯楽施設や郊外の大きな病院などの中水処理施設において、数多くの点検実績があります。

排水再利用水の水質

pH値 5.8以上8.6以下
臭気 異常でないこと
外観 ほとんど無色透明
大腸菌 検出されないこと
残留塩素 給水栓の水で0.1mg/l以上
BOD 20mg/l以下
COD 30mg/l以下

その他

  • 排水管洗浄
  • 雑水槽高圧洗浄
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